平成28年度知的財産保護包括協力推進事業(特許庁委託)
第一回会議

 平成28年7月23日、24日、知的財産研究所は、「平成28年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、本事業の共同研究機関である中南財経政法大学知識産権研究センター、中国社会科学院知識産権センターの協力を得て、中国の北京市において第一回目の会議を開催しました。
ワークショップ(7月23日)
 日中両国の職務発明制度に関するワークショップを開催し、両国の産学官それぞれからの講演者による講演がなされ、これを踏まえて活発な意見交換が行われました。日本側からは、日本国特許庁、一般社団法人知的財産協会、更に学識経験者により、日本における産業界の要望、職務発明制度の歴史、制度背景や意図等について説明されました。また、中国側からは、イノベーション型国家建設という大きな制度背景の中における職務発明制度、権利帰属、発明者への奨励、職務発明関連規定と他法との関係性等の最新動向について、中国国家知識産権局(SIPO)、中国科学院及び企業代表等の有識者から説明されました。さらに、本事業の共同研究者及びその他の有識者を交え、これらの発表を踏まえた質疑応答及び討議を通して、日中の知財関係者間で相互理解を深めることができました。
第一回研究者会議
研究者会議(7月24日)
 日中共同研究に係る第一回目の研究者会議が開催されました。今回の会議では、日中の研究者により、自ら担当する研究テーマに関する見解が発表され、意見交換が行われ、本年度の研究の意識共有が図られました。
 次回は、10月に、場所を東京に移し、第二回会議を開催する予定となっています。 中国社会科学院は、今回の会議について、日中両国の知的財産領域の専門家の交流を深め、両国の関連研究領域における連携を強化した学術活動であると評価しています。
第一回研究者会議


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