IIP研究論集「医療と特許」

医療と特許

-医薬特許発明の保護と国民の生命・健康維持のための制度的寄与-
[IIP研究論集14]

一般財団法人知的財産研究教育財団編
2017年4月刊
A5判 ハードカバー
5,500円(本体価格 税別・送料別)
ISBN 978-4-88142-126-0

依然として、アメリカ合衆国の知的財産・ビジネス関連分野での動向は我が国でも興味を惹き、時にその将来の在り方に重要な示唆をもたらす。知的財産制度に関する調査研究や業務において、合衆国の制度や運用、さらに判例等の知識は、その前提としておよそ不可欠である。
本書は、知的財産研究所で開催している「WTO法研究会」(最高裁判所上席調査官 尾島明氏主催)で行われた会員の発表の成果のうちアメリカの最高裁判例の解説・評釈をまとめたものである。
WTO法研究会は、裁判官、弁護士、弁理士、官庁職員、法学研究者、企業の法務担当者等の参加の下、10年にわたり合衆国最高裁判所の知的財産・ビジネス関連の判例研究を継続してきた。
この研究会の成果たる合衆国最高裁判所の判決の評釈は、各参加者の多様な視点からの議論を踏まえたものでもあり、合衆国の知的財産制度やビジネスに携わるすべての諸氏にとって貴重な情報である。
本書が、様々な視点から合衆国知的財産制度に関心を寄せる多くの方々の参考になれば幸いである。

【目次】
はしがき
Ⅰ. 医療関連発明の特許適格性と医薬品アクセス問題の背景と解決の方策
… 髙倉成男(明治大学法科大学院教授)
Ⅱ. 医療関連発明の特許適格性
医療関連発明の特許適格性に関する検討の概要
… 熊谷健一(明治大学法科大学院教授)
医療関連発明の特許保護の在り方について
… 松任谷優子(大野総合法律事務所弁理士)
医療方法を特許の対象とすべきか  
… 淺見節子(東京理科大学教授弁理士)
医療行為及び医薬「第二特許」の特許法上の扱いについての考え方
… 東崎賢治(長島・大野・常松法律事務所弁護士)
生命倫理が問題となる技術と知的財産法
… 奥村洋一(武田薬品工業(株)グローバルIPヘッド)
遺伝子等自然物・自然現象の特許適格性について
… 石川浩(持田製薬(株)事業開発本部副本部長)
Ⅲ. 医薬品アクセス問題
我が国における公衆衛生上の緊急事態と特許制度による対応可能性
… 中山一郎(國學院大學教授)
医薬特許の権利化後の扱いについての検討
… 岡田徹(弁護士)
国際医薬品アクセスの諸問題についての提言
… 藤井光夫(日本製薬工業協会知的財産部長)
医薬品アクセス問題に関する一考察
… 岩﨑直子(武田テバファーマ(株)知的財産部ディレクター)
医薬品アクセスの改善を目的とした知的財産権の制限を承認する新たな国際的合意の必要性
… 加藤暁子(日本大学大学院知的財産研究科准教授)
「知財と医薬品アクセス」に関する若干の再考察と提案
… 山根裕子(政策研究大学院大学名誉教授)
おわりに
… 竹田稔(弁護士)

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