知財研セミナー

「日本版パテントプールの実務」

財団法人知的財産研究所では、アルダージ株式会社代表取締役社長の中村嘉秀様および日本知的財産仲裁センターの必須判定業務運営を担当する林いづみ弁護士をお招きし、「日本版パテントプールの実務」をテーマとしてセミナーを開催することになりましたので、御案内いたします。

中村様には、デジタル放送規格である「ARIB標準規格」の必須特許の実施権をライセンスする事業を行っているアルダージ社のご経験から、パテントプールの成立の過程、運用の実務さらに今後のあり方になどについて、ご講演いただきます。また、林様には、プール参加者から独立した専門的知識をもつ第三者として必須特許の判定業務を開始した日本知的財産仲裁センターのご経験から、標準化及びプールを巡る法的観点や今後の課題などについて、ご講演いただきます。皆様、奮ってご参加下さい。

――――――――――――― 開  催  内  容 ―――――――――――――

日 時 平成21年1月21日(水)14:00〜16:40(13:30受付開始)
*ご講演終了後に質疑応答の時間を設ける予定です。
会 場 (財)知的財産研究所 会議室 
東京都千代田区麹町3-4 トラスティ麹町ビル3階
         東京メトロ有楽町線 麹町駅(3番出口)より徒歩1分
         東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅(5番出口)より徒歩5分
         JR中央線 四ッ谷駅より徒歩8分
         JR中央線 市ヶ谷駅より徒歩10分
定 員 60名(先着順)
プログラム
14:00 開会(13:30受付開始)
14:00−15:00 「デジタル時代の知財問題 ⇒ パテントプールがなぜ必要か?」
アルダージ株式会社代表取締役社長 中村 嘉秀氏
15:00−15:15 質疑応答
15:15−15:25 休憩
15:25−16:25
「日本知的財産仲裁センターにおける必須判定の実務と課題」
永代総合法律事務所 パートナー 弁護士 林 いづみ氏
16:25−16:40 質疑応答
16:40
閉会
参加費 賛助会員:2,000円   一般:8,000円
※(財)知的財産研究所の賛助会員制度
お支払方法

1)振込 
 申込受付後「請求書」を郵送いたしますので、速やかにご入金下さい。銀行の振込金受取書をもって「領収書」に代えさせていただきます。
 なお、参加費入金後の払い戻しはいたしません。
2)当日現金でのお支払い
 当日受付にて現金でのお支払いも受付しております。
お手数ですが、つり銭の無いようにお願いいたします。
その場で領収書を発行いたします。お申し込み時に、領収書の宛先をお知らせ下さい。
(請求書の発行は基本的にしておりません。)

申込
受付終了いたしました。
申込締切 平成21年1月9日(金)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
問合せ先 ※セミナー内容等についてのお問い合わせ
(財)知的財産研究所 中村(なかむら)、佐々木(ささき)
〒102-0083 東京都千代田区麹町3-4 トラスティ麹町ビル3階
Tel:03-5275-5281;   Fax:03-5275-5323;
※請求書、お支払いについてのお問い合わせ
(財)知的財産研究所 瘤R(すぎやま)
Tel:03-5275-5284;
「デジタル時代の知財問題 ⇒ パテントプールがなぜ必要か?」
アルダージ株式会社代表取締役社長 中村 嘉秀氏
【概要】 

アナログの時代からデジタル、ネットワークの時代に世の中は変わってきている。アナログ時代に通用していたものは新しい時代では必ずしも通用しなくなってきている。知的財産に関する考え方も同様である。スピードと変革が求められている。今もかつてと同じ考えで問題に取り組んでいるのではないだろうか。当事者が増え関係する特許の数が処理能力を超えている状況下技術の標準化はデジタル時代には不可欠になってきている。新しい技術の恩恵を人々が享受するために関係者は特許の藪をなんとかして解決しなければ折角の技術も埋もれたままになってしまう。デジタル時代の知財問題の解決手段としてこのところ注目を浴びているパテントプールにつきその成立の過程、運用の実務さらに今後のあり方につき問題を提起したい。

【略歴】
   1968年 ソニー株式会社 入社
1990年 知的財産権本部 契約渉外部長
1995年 知的財産担当(兼)知的財産渉外部長
1998年 コンピュータペリフェラル&コンポーネントカンパニー
  プレジデント・執行役員常務
1999年 コアテクノロジー&ネットワークカンパニー(以下 CNC)
  デピュティプレジデント(兼) CNC 経営戦略部門長
2000年 ソニーケミカル株式会社 代表取締役社長
2003年 ソニーケミカル株式会社 会長
  ソニー株式会社 知的財産センター長・業務執行役員 常務
2004年 業務執行役員 上席常務
2005年 コーポレート・エグゼクティブ シニア・バイス・プレジデント
2006年 ソニー株式会社を退職
    アルダージ株式会社代表取締役社長に就任
現在に至る
プログラムへ戻る
このページの先頭へ戻る
「日本知的財産仲裁センターにおける必須判定の実務と課題」
永代総合法律事務所 パートナー 弁護士 林 いづみ氏

【概要】

技術標準化に伴うパテントプールをめぐり国際環境は変化している。2005年6月、日本の独占禁止法当局も、必須特許によるパテントプール形成の合理性を認めるに至った。こうした環境及びニーズに応えるべく、2006年4月、「日本知的財産仲裁センター*」は、プール参加者から独立した専門的知識をもつ第三者として必須特許の判定業務を開始した。当日は、必須性を判定する意味と実務を解説すると共に、法的観点から標準化及びプールを巡る今後の課題を検討したい。

*「日本知的財産仲裁センター」とは、日本弁護士連合会と日本弁理士会が共同運営する裁判外紛争解決(ADR)機関であり、調停、仲裁、判定(必須判定)、JPドメイン裁定、法律相談の業務を行っている。

【略歴】
   ・早稲田大学法学部卒業・名古屋地方検察庁検事
・弁護士登録(東京弁護士会所属。1987〜現在)
・ローガン・高島・根本法律事務所(1987〜1993)
・McCUTCHEN, DOYLE, BROWN & ENERSEN法律事務所(San Francisco office,1990〜1991)
・永代総合法律事務所 パートナー(1993〜現在)
工業所有権審議会委員、知的財産戦略本部知的財産による競争力強化専門調査会委員、関税等不服審査会委員、中央建設工事紛争審査会委員、日本知的財産仲裁センター判定人等候補者・同運営委員、日本弁護士連合会知的財産政策推進本部事務局・弁護士知財ネット事務局、中央大学法科大学院特任講師(特許ライセンス契約論)
プログラムへ戻る
このページの先頭へ戻る
このセミナーは競輪の補助金を受けて開催いたしました。