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開催済み 研究成果報告会・セミナー

平成24年8月13日(月)
知的財産セミナー
特許庁委託 平成24年度招へい研究者 研究成果報告会の御案内

一般財団法人知的財産研究所では、特許庁から委託を受け、我が国の制度ユーザーのニーズに即した国内外の産業財産権制度の構築を推進するために、制度設計・運用の改善に向けた議論や国際的な制度調和に向けた議論を行うための基盤を整備することを目的とする産業財産権研究推進事業を実施しています。その一環として、諸外国から産業財産権分野の研究者を招へいし、制度調和や制度整備が中期的に必要となる産業財産権制度に関する研究テーマについて研究を行わせています。

この度、平成24年7月上旬から招へいしているベトナム・科学技術省・特許技術活用機構所属の研究者が8月中旬に約1か月半の招へい期間を終えて帰国する予定です。そこで、研究成果の発表及び参加者との意見交換を行う場を設けるために、研究成果報告会を下記のとおり開催いたしますので、御案内申し上げます。

日 時 平成24年8月13日(月) 15:00-17:00 (14:30受付開始)
会 場 一般財団法人知的財産研究所 5階会議室
東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル5階
          東京メトロ東西線 竹橋駅(3b出口)より徒歩4分
          東京メトロ半蔵門線、都営新宿線神保町駅より徒歩8-10分
          都営三田線 神保町駅(A9出口)より徒歩3分
参加費 無料
定 員 60名(先着順)
プログラム
14:30 受付開始
15:00 開会・主催者挨拶
15:05~16:35 "Japanese Experience for Promoting Patent Exploitation and Transfer of Technology to Industry and Development of Suitable System of Patent Exploitation for Universities and Industries in Japan and Vietnam in the Future"
『日本における特許活用及び産業界への技術移転の促進の経験と、日本とベトナムの大学及び産業界における特許活用のための適切な仕組みの整備』(仮訳)
NGUYEN Thi Phuong 招へい研究者
(ニュエン・ティ・フォン)
(※研究者の発表は英語で行い、日本語の逐次通訳が付く予定です。)
16:35~17:00 質疑応答
17:00 閉会

申込方法 受付終了いたしました。
申込締切り 平成24年8月10日(金) ※定員になり次第締め切らせていただきます。

問合せ先 一般財団法人知的財産研究所 岩井(いわい)
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地  精興竹橋共同ビル5階
Tel:03-5281-5672;   Fax:03-5281-5676;

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"Japanese Experience for Promoting Patent Exploitation and Transfer of Technology to Industry and Development of Suitable System of Patent Exploitation for Universities and Industries in Japan and Vietnam in the Future"
『日本における特許活用及び産業界への技術移転の促進の経験と、日本とベトナムの大学及び産業界における特許活用のための適切な仕組みの整備』(仮訳)

NGUYEN Thi Phuong (ニュエン・ティ・フォン)招へい研究者

【Abstract】

The goal of Vietnam is to become an industrial country by 2020. To achieve this goal, Vietnam needs to promote innovation in businesses/institutions and to create new and higher value markets. To do so, the creation, protection, and exploitation of innovative ideas are crucial. Vietnamese Government hasn’t got until now a strategy for middle or long-term to promote creation, protection and exploitation of IP assets. Japan has had good lessons/experiences in developing and implementing policies/measures for creation, protection, and exploitation of innovative ideas. Therefore, this research aimed at drawing an overview of patent exploitation and transfer of technology and innovation to industry. From Japanese experience, after the research, the National Institute of Patent and Technology exploitation (NIPTEX) under Ministry of Science and Technology in Vietnam (MOST) could apply some suitable measures and projects to promote step by step patent exploitation in Vietnam. Furthermore, NIPTEX, in coordination with the National Office of Intellectual property (NOIP) and Policy Planning Institute under MOST, could draft a strategy for IP and IP exploitation in near future for promoting technology transfer not only domestic but also international level. Although Vietnam and Japan have different backgrounds but we hope experiences of Japan would be very useful for developing suitable system for both of Japanese and Vietnamese Universities/ Industries in the future.

 【概要】 (仮訳)

ベトナムの目標は2020年までに工業国になることである。この目標を達成するために、ベトナムは、産業界及び研究機関においてインベーションを促進し、新たなより高い価値の市場を創造する必要がある。そのためには、革新的アイデアの創造、保護及び活用が極めて重要である。ベトナム政府は、これまで、産業財産権の資産を創造、保護及び活用を促進するための中長期の戦略を持ち合わせていなかった。日本は、革新的アイデアを創造、保護及び活用を促進するための政策及び施策の立案、実施において、これまで豊富な経験を有し、多くの教訓を得ている。したがって、この研究は、特許活用、技術及びイノベーションの産業界への移転について概観することを目的とする。この研究によって、日本の経験から、ベトナムの科学技術省(MOST)・国家特許技術活用機構(NIPTEX)が何らかの適切な施策やプロジェクトを実施し、ベトナムにおける特許活用を促進することができる。さらに、NIPTEXがMOST所管のベトナム知的財産庁(NOIP)や政策企画庁と協力して将来の知的財産やその活用戦略を描くことができるであろう。ベトナムと日本は異なる背景を持つが、日本の経験は、将来の日本とベトナムの産学連携にとって極めて有益であろう。

【略歴】

 ハノイ国立大学外国語学部卒(科学技術フランス語)、ハノイ大学科学・人文フランス語修士、ハノイ理工大学(HUST)とベルギー・リエージュ大学共同プロジェクト・アシスタント、ハノイ理工大学国際協力部専門家(フランス語圏・欧州の国との協力管理)を経て、2011年からベトナム・科学技術省・特許技術活用機構(National Institute of Patent and Technology Exploitation)Deputy Director。

【招へい期間】平成24年7月3日~平成24年8月15日(予定)

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