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開催済み 研究成果報告会・セミナー

平成25年1月25日(金)
国際セミナー
「欧州単一特許制度について」のご案内

一般財団法人知的財産研究所では、海外の知財情勢に精通している方をお招きし、海外での知的財産に係る制度改正等を皆様にご紹介する活動を行っております。このたび、ドイツの特許法律事務所フォシウス&パートナーのパートナー 弁護士であるヨハン・ピッツ氏に、欧州で導入が予定されている欧州単一特許制度の原則と構造について御講演を頂くことになりましたので、ご案内いたします。皆様、奮って御参加下さい。(※講演は英語で行い、日本語の逐語通訳が付く予定です。)

※日本弁理士会会員の皆様へ

本セミナーは、日本弁理士会の継続研修として申請中で、この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として2単位が認められる予定です。受講証明書をご希望の方は、受講証明書「要」のご希望と、弁理士番号を御記入ください。

日 時 平成25年1月25日(金)15:00~17:00(14:30受付開始)
会 場 一般財団法人知的財産研究所 会議室 (地図
東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル 5階
          東京メトロ東西線 竹橋駅(3b出口)より徒歩4分
          東京メトロ半蔵門線、都営新宿線神保町駅より徒歩8-10分
          都営三田線 神保町駅(A9出口)より徒歩3分
プログラム
概要・講演者略歴
14:30 受付開始
15:00-17:00 "Unitary Patent System”
『欧州単一特許制度について』


Johann Pitz(ヨハン・ピッツ)氏
フォシウス&パートナー(VOSSIUS & PARTNER)
(特許法律事務所/ドイツ・ミュンヘン)
パートナー 弁護士
17:00 閉会

(※講演は英語で行い、日本語の逐次通訳が付く予定です。)

定 員 60名(先着順) ※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費 賛助会員・学生会員:2,000円   一般:4,000円
※(一財)知的財産研究所の賛助会員制度
申込方法

受付終了いたしました。

申込締切り

平成25年1月23日(水)

問合せ先

(一財)知的財産研究所
 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル5階

※請求書、お支払、参加証についてのお問い合わせ   杦山(すぎやま)
 Tel:03-5281-5673; Fax:03-5281-5676;
※セミナー内容等についてのお問い合わせ
 高橋(広)(たかはし)、杉本(すぎもと)、田村(たむら)
 Tel:03-5281-5672; Fax:03-5281-5676;

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"Unitary Patent System”
『欧州単一特許制度について』
Johann Pitz(ヨハン・ピッツ)氏
【Abstruct】

 The implementation of the Unitary Patent System comes closer. It will be based on a Unitary Patent Regulation, a Translation Arrangements Regulation and the Treaty on the Unified Patent Court. In order to avoid blocking of implementation by Italy and Spain the EU Council authorized in March 2011 an enhanced cooperation of 25 EU Member States in order to establish the Unitary Patent (UP) for their territories. Spain and Italy do not participate and brought an action before the CJEU against the enhanced cooperation. On December 11, 2012 the EU Parliament approved the Unitary Patent Regulation. On the same day the Advocate General with the CJEU suggested to reject the claim of Spain and Italy. A decision of the CJEU is to be expected early 2013. According to the agreed “package solution” entry into force of the regulations is linked to the implementation of the court system foreseen for January 1, 2014.

Based on available drafts and communications up to now the presentation will deal with principles and structure of the Unitary Patent System.

【Biography】

 Johann Pitz is an attorney-at-law and partner of the IP-firm Vossius & Partner in Munich/Germany. His main areas of practice are infringement proceedings and licensing. He worked as a legal trainee in Paris and at the Munich Max-Planck-Institute for Foreign and International Intellectual Property Law where he was associated as research member. Based on his background as patent litigator in Düsseldorf, one of Germany`s premier forums for patent cases, Johann has established an IP Litigation Group with Vossius & Partner. Together with a team of technicians and lawyers he advises clients, including pharmaceutical companies, in multinational IP cases. Johann Pitz is author and co-author of several publications concerning patent law and procedure.

【概要】  

欧州単一特許制度の実現が近づいている。これは、単一特許規則、翻訳言語規則及び統一特許裁判所協定に基づいている。2011年3月に、EU理事会は、イタリアとスペインによる実施阻止を回避し、その他の25の欧州連合加盟国の領域に単一特許(UP)を確立するために、これらの国々の協力強化を承認した。スペインとイタリアは参加しておらず、この協力強化に対して欧州連合司法裁判所に訴訟を提起したが、2012年12月11日に欧州連合議会は単一特許規則を承認し、同日、欧州連合司法裁判所の法務官は、スペインとイタリアの訴えを棄却すべきことを示唆した。 欧州連合司法裁判所の決定は2013年の早い時期に予想されている。合意された 「パッケージ・ソリューション」によれば、規則の発効は、2014年1月1日に予定されている統一特許裁判所制度の実施とリンクしている。

このプレゼンテーションでは、現在入手可能な草稿とコミュニケーションに基づき、単一特許制度の原則と構造を扱う。

【略歴】  Johann Pitz(ヨハン・ピッツ)氏

ヨハン・ピッツ氏は、ドイツ・ミュンヘンにある特許法律事務所フォシウス&パートナーのパートナー 弁護士で、侵害訴訟及びライセンスを主な実務分野としている。氏は、パリで法務研修生として、また、ミュンヘン・マックスプランク外国・国際知的財産法研究所で研究員を務め、ドイツの特許事件の主要フォーラムの一つであるデュッセルドルフにおける特許訴訟弁護士としての経歴を踏まえ、フォシウス&パートナーに知的財産訴訟グループを組織した。氏は、技術者と弁護士から成るチームとともに、複数の国における知的財産事件において、製薬会社を含むクライアントにアドバイスを行っている。氏は、特許法と手続に関する幾つかの出版物の著者であり共著者である。

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