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開催済み セミナー・研究成果報告会

※定員に達しましたので受付を終了しました。
平成27年9月4日(金)
知財研セミナー
「企業の知的財産戦略
-特許の取得・活用と知財関連の社内組織のあり方を中心に-」のご案内

一般財団法人知的財産研究所では、国内外の知財情勢に精通している方をお招きし、知的財産に係る制度運用の動向や注目判決等を皆様にご紹介する活動を行っております。このたび、日本アイ・ビー・エム株式会社 理事・知的財産部長 上野剛史氏とスリーエム ジャパン株式会社 知的財産部部長 North Asia地域マネージャー 赤澤太朗氏に、「企業の知的財産戦略 -特許の取得・活用と知財関連の社内組織のあり方を中心に-」についてご講演をいただくことになりましたので、ご案内いたします。
 また、今回、両氏をパネリストとして、第一部、第二部の講演内容をベースにミニ・パネルデスカッションンを開催します。皆様、奮ってご参加ください。

※日本弁理士会会員の皆様へ

 本セミナーは、日本弁理士会の継続研修として申請中で、この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として3.0単位が認められる予定です。受講証明書をご希望の方は、受講証明書「要」のご希望と、弁理士番号をご記入ください。

日 時 平成27年9月4日(金)14:00~17:15(13:30受付開始)
会 場 一般財団法人知的財産研究所 会議室 (地図
東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル 5階
          東京メトロ東西線 竹橋駅(3b出口)より徒歩4分
          東京メトロ半蔵門線、都営新宿線神保町駅より徒歩8-10分
          都営三田線 神保町駅(A9出口)より徒歩3分
プログラム
13:30 受付開始
14:00 開会・主催者挨拶
14:05~15:05
【第一部】(講演50分:質疑応答10分)
IBMの知的財産戦略とオペレーション -ビジネスへの貢献-
上野 剛史 氏
(日本アイ・ビー・エム株式会社 理事・知的財産部長)
概要・ 略歴
15:05~16:05
【第二部】(講演50分:質疑応答10分)
3Mの知的財産戦略 -知的財産を効果的かつタイムリーに取得し行使するための取り組みと組織-
赤澤 太朗 氏
(スリーエム ジャパン株式会社 知的財産部部長 North Asia地域マネージャー)
概要・ 略歴
16:05~16:15 休憩(10分間)
16:15~17:15
【第三部】(60分)
ミニ・パネルディスカッション
<パネリスト>
上野 剛史 氏
(日本アイ・ビー・エム株式会社 理事・知的財産部長) 
赤澤 太朗 氏
(スリーエム ジャパン株式会社 知的財産部部長 North Asia地域マネージャー) 
<モデレーター>
川俣 洋史
(一般社団法人知的財産研究所 研究第二部長) 
第一部、第二部の講演内容をベースに、
① 活用を想定して、特許の取得(発明発掘と権利化)や管理の段階で、如何なる工夫を凝らしているか。
② 知財関連の社内組織で、本社への権限集中と事業部門・海外子会社等への権限の分散を、どのように使い分けているか。
③ 自社の事業や製品の特色に則して、知財活動においてはいかなる課題があり、工夫を凝らしているか。
などの点をディカッションする。
17:15 閉会

注)講演内容やパネルディカッションの内容は、都合により変更される場合がありますので、予めご了承願います。

定 員 60名(先着順) ※定員になり次第締め切らせていただきます。
参加費 賛助会員・学生会員:2,000円   一般:4,000円
※(一財)知的財産研究所の賛助会員制度
お支払方法 振込 
 申込受付後「請求書」を郵送いたします(1週間前後)ので、内容を御確認後、ご入金下さい。銀行の振込金受取書をもって「領収書」に代えさせていただきます。
 なお、参加費入金後の払戻しはいたしません。
申込方法 ※定員に達しましたので受付を終了いたしました。
申込締切り 平成27年9月3日(木)
問合せ先

(一財)知的財産研究所
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル5階
e-mail:seminar150904@iip.or.jp

※セミナー内容等についてのお問い合わせ   森田[圭](もりた)
※請求書、受講票等、その他のお問い合せ   杦山(すぎやま)
  Tel:03-5281-5673; Fax:03-5281-5676;

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【第一部】IBMの知的財産戦略とオペレーション -ビジネスへの貢献-
【概要】

IBMは過去に幾度も大きな変革を経験してきており、その変革は今も継続している。ビック・データやクラウド、モバイル、ソーシャルメディアなどIT業界を取り巻く環境も大きく変化するなか、IBMはオープン・イノベーションにも積極的に取り組み、グローバルにビジネス展開を図っている。また、IBMは、世界に広がるR&D組織を有し、米国特許取得件数は22年連続でNo.1を達成しており、知的財産の保護や活用も世界レベルで行っている。組織や知的財産がグローバルな広がりを持つようになってきている中で、知財に関する権利取得や管理、活用などのオペレーションにおいては、米国本社と各国子会社、本社機能と事業部との間で、集中と分散というメカニズムを戦略的に使い分けながら、大きな成果を上げている。IBMにおいては知財の戦略やオペレーションは、IBMの経営戦略に整合する形で策定・実践されているものであり、だからこそ知財が経営に様々な形で貢献することが可能となっている。IBMでは経営と知的財産がどのような形で密接にリンクしているのか、最近の例も紹介しながら議論する。

【略歴】上野 剛史 氏

日本アイ・ビー・エム株式会社 理事・知的財産部長
東京大学工学部卒業。弁理士(1995年合格)、米国パテントエージェント試験合格(2000年) 大日本印刷株式会社を経て1997年日本アイ・ビー・エム入社。2000年から2002年米国IBM勤務、2000年から2005年まで米国IBMアソシエートパテントポートフォリオマネージャー。 2005年から知的財産部長。2008年6月から現職
一般社団法人日本知的財産協会参与(前理事長)、一般社団法人日本知財学会理事、一般財団法人工業所有権協力センター理事

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【第二部】3Mの知的財産戦略
-知的財産を効果的かつタイムリーに取得し行使するための取り組みと組織-
【概要】

3Mは、サイエンスの探究と発見を基盤とし、すべての課題には解決策がある、という強い信念を持つ企業である。1つのアイデアを次のアイデアや用途に結びつけるイノベーションの連鎖により、ユニークで役に立つ新製品・ソリューションを生み出してきた。現在、世界70以上の国と地域において、産業関連全般から生活関連に至るまで約55,000種類の製品を展開している。この原動力は、イノベーションとリスクに果敢に挑戦する、また、共創しながら挑戦できるという3M独自の企業文化のもとで育まれた自律的で創造的な研究開発活動にある。このような研究開発、更には製造・販売活動をグローバルで推進する3Mにとって、知的財産の力は大きく、創成期よりビジネスと知的財産とは深く結び付いている。2014年には特許取得10万件も達成している。知的財産は3Mにおいてビジネス成長及び新たな研究開発投資のために必須のものとして位置づけられている。3Mカルチャーのもと、サイエンスをベースに生み出される知的財産を、効果的かつタイムリーに取得・行使している3Mの取り組み、組織について、お話しする。 

【略歴】赤澤 太朗 氏

スリーエム ジャパン株式会社 知的財産部部長 North Asia地域マネージャー
慶応義塾大学理工学部卒業、工学修士、MBA。日本国弁理士(1997年登録)、特定侵害訴訟代理業務付記(2006年)
株式会社ブリヂストン、特許事務所、ダウ・ケミカル日本株式会社を経て、2006年に住友スリーエム(現スリーエム ジャパン)株式会社入社。2008年より知的財産部部長、2010年より現職

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