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開催済み セミナー・研究成果報告会

平成29年3月10日(金)
(一財)知的財産研究教育財団 知的財産研究所・明治大学知的財産法政策研究所
 共催シンポジウム
「医療と特許~医薬特許発明の保護と国民の生命・健康維持のための制度的寄与」

 この度、一般財団法人知的財産研究教育財団・知的財産研究所と明治大学知的財産法政策研究所の共催で、シンポジウム「医療と特許~医薬特許発明の保護と国民の生命・健康維持のための制度的寄与」を開催しますのでお知らせいたします。
 ジカ熱などの世界の広がりに見られるように、パンデミック等が人類の生命を脅かす可能性は高まっています。そのような中、特許化を認め保護することよる優れた医薬品の発明の促進が重要です。しかしその一方で、伝染病に対する人類の生命・健康の維持に対応するためには低額で良質な医薬の提供も課題となります。
 そこで、医療関連行為の特許適格性や医薬品アクセス問題について議論を深める必要があると考え、専門的な学識経験者等13名による委員会を中心に研究を進めてきました。本シンポジウムでは、その成果として、人類の生命・健康の維持のため医薬特許発明の保護はどうあるべきか、医薬発明の特許適格性と医薬品アクセス問題にどう対処すべきかの両面より講演およびパネルディスカッションを行います。
 また、3月には、本研究の成果として当シンポジウムと同タイトルの論文集が三省堂より出版されます。

※日本弁理士会会員の皆様へ(2017.1.26更新)

 本シンポジウムは、日本弁理士会の継続研修として申請中としておりましたが、認定されませんでした。(共催の場合の主催者の条件を満たさなかったため。)

日 時 平成29年3月10日(金)13:00~17:00(12:30受付開始)
会 場 明治大学 アカデミーコモン 2階 会議室
(アクセス:http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
       JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
       東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
       都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
主 催 (一財)知的財産研究教育財団 知的財産研究所
明治大学知的財産法政策研究所
プログラム
12:30 受付開始
13:00~
13:05
開会挨拶
13:05~
13:15
趣旨説明 竹田 稔 氏(竹田・服部法律事務所 所長・弁護士)
13:15~
14:35
【講演I】
「医療関連発明の特許保護の在り方について」
講師:松任谷 優子 氏(大野総合法律事務所 弁理士)
【講演Ⅱ】
「我が国における公衆衛生上の緊急事態と特許制度による対応可能性」
講師:中山 一郎 氏(國學院大學 法科大学院教授)  
14:35~
14:55
休憩
14:55~
16:55
【パネルディスカッション】
「医療と特許~医薬特許発明の保護と国民の生命・健康維持のための制度的寄与」
<コーディネーター>
髙倉 成男 氏(明治大学 法科大学院教授)
<パネリスト>
熊谷 健一 氏(明治大学 法科大学院教授)
奥村 洋一 氏(武田薬品工業株式会社 グローバルIPヘッド)
加藤 暁子 氏(日本大学 大学院知的財産研究科准教授)
松任谷 優子 氏
中山 一郎 氏
16:55~
17:00
閉会
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定 員 150名(先着順)
参加費 無料
申込方法

受付終了いたしました。

申込締切り 平成29年3月3日(金)※定員になり次第締め切らせていただきます。
問合せ先

(一財)知的財産研究教育財団 知的財産研究所
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目11番地 精興竹橋共同ビル5階

※シンポジウムの内容等についてのお問い合わせ   中里(なかざと)
※参加証等、その他のお問い合せ       杦山(すぎやま)
  Tel:03-5281-5672; Fax:03-5281-5676;

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