題名・概要 | 著者(出席者) | 頁 |
巻頭言 「知的財産の価値評価について」 | 小泉 達也 [古河電気工業(株) 常務取締役:(財)知的財産研究所 理事] | |
国際知的財産権セミナーレポート 「サブマリン特許に対処するための新たな方策」 突然浮上したり、延々と分割出願が続くサブマリン特許に悩まされる企業への米国専門家の提言。防止策の法制化は遅れているが、現行法制下でも有効な様々な対抗手段を解説。 |
マイケル D. カミンスキー[フォーリー&ラードナー法律事務所 特許弁護士] ハロルド C. ウエグナー[フォーリー&ラードナー法律事務所 特許弁護士] スティーブン B. メービアス[フォーリー&ラードナー法律事務所 特許弁護士] |
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解説 「スナックシャネル」最高裁判決 首題判決を「混同」概念の拡大と新・旧不正競争防止法下の「混同」の視点から解説したもの。 |
大島 厚 [中村合同特許法律事務所 弁理士] | 12 |
特許改革の一提案「技術改革、競争力、科学技術変遷の追跡調査」 特許データを経済学的評価に利用するに当たっての情報の欠陥を指摘し、世界各国の特許システム自体を、特許関連データが経済分野の人々にアクセスしやすいように改革すべきであると提案。 |
ジョン R. トーマス [ジョージワシントン大学 教授] |
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現地レポート 「インドにおける特許関係の動き」 インド国内で関心が高まっている特許法改正や国際条約加盟問題、特許審査組織改編の動きについての現地レポート。 |
高木 誠司 [在インド日本大使館 一等書記官] | 28 |
進化するインターネットの知的財産問題 ―ホーニック弁護士を囲んで― 知財研で開催されたホーニック弁護士による首題レクチャーの概要紹介。 |
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ワシントン便り 〈第20回〉 第105議会会期末に成立した法案、第106議会に向けての法案提出の動き、レーマン前USPTO長官の設立した途上国協力等を目的とした公益団体IIPI(International Intellectual Property Institute)の概要等の報告。 |
木原 美武 [(財)知的財産研究所 ワシントン事務所長] | 36 |
知財研NEWS | 40 |