研究者派遣・招へい事業(2017年度)
特許庁の委託を受けて2017(平成29)年度に実施した研究の一覧です。報告書は、特許庁ウェブサイトにリンクしています。また、1万字程度の要約をご覧いただけます。区分欄の「招へい」は外国から当研究所に招へいした研究者、「派遣」は外国の研究機関に派遣した研究者、「特別」は当研究所で研究に従事した研究者です。
区分 | 氏名/肩書(当時) | 研究テーマ | 報告書 |
---|---|---|---|
招へい | タチアナ・マチャド・アルベス(Tatiana MACHADO ALVES) ブラジル リオデジャネイロ州立大学博士候補 |
特許の損害賠償額の算定方法の調和に向けた課題 : 比較手法による主要課題 | 報告書( 2,815KB) 要約 |
招へい | アナ・ラマルホ(Ana RAMALHO) オランダ マーストリヒト大学知的財産法助教 |
AIにより生成された発明の特許性-特許制度改革の必要性 | 報告書( 2,043KB) 要約 |
招へい | ウ・ウェイグァン(吴 伟光 WU, Weiguang) 中国 清華大学法学部准教授 |
日本の周知及び著名商標の保護に関する制度的機能及びその敷衍 | 要約 |
招へい | ヤン・アンリ・バジア(Yann Henri BASIRE) フランス オートアルザス大学准教授 |
欧州及び日本における名声を得ている商標の保護 | 要約 |
招へい | ラヴィンドラ・チンガレ(Ravindra CHINGALE) インド 特許法律事務所弁護士 |
コンピュータソフトウェアの保護と日本及びインドのソフトウェア産業に対する影響 : 実証及び比較研究 | 要約 |
招へい | シュバ・ゴーシュ(Shubha GHOSH) 米国 シラキュース大学法学部教授 |
意匠保護の法と政策:日米比較の観点から | 要約 |
招へい | ヴィオラ・プリフティ(Viola PRIFTI) イタリア ペルージャ大学Jean Monnet Centre of Excellence "Rights & Science"研究員 |
日欧特許法における「公序良俗」条項、ヒト胚性幹細胞発明について | 要約 |
招へい | カオ・チェンチュン(KAO, Chien-Chung) 台湾智慧財産局特許審査官 |
米国、日本、台湾における特許権侵害のタイプと裁判判決の比較研究 | 要約 |
派遣 | 岡野 直幸 名古屋大学博士(比較法学) [派遣先:オランダ マーストリヒト大学法学部] |
グローバル化時代の知的財産権制度の動態といわゆる伝統的知識の保護 | 報告書( 1,691KB) 要約 |
派遣 | 新井 泰弘 高知大学人文社会科学部講師 [派遣先:米国 ニューヨーク大学スターンビジネススクール] |
標準必須特許の質の確保に向けて | 報告書( 4,123KB) 要約 |
派遣 | 押鴨 涼子 ヘルシンキ大学大学院法学部博士課程 [派遣先:ドイツ マックス・プランク・イノベーション競争研究所] |
最近の医薬品開発に関する医薬発明の特許法上の問題の日欧比較 | 要約 |
特別 | 袁 媛 知的財産研究所 特別研究員 |
中国企業による日本企業の買収が日本社会のイノベーション活動に与える影響-特許データを用いた実証分析 | 要約 |
特別 | 靏岡 聡史 知的財産研究所 特別研究員 |
日米欧における産業財産権制度の史的展開と比較-意匠制度を中心に | 要約 |
特別 | 平井 祐理 知的財産研究所 特別研究員 |
方法の発明が製造業のイノベーションに与える影響に関する実証研究 | 要約 |
特別 | 松本 久仁子 知的財産研究所 特別研究員 |
中小企業の資金調達における特許出願の効果に関する研究 | 要約 |