題名・概要 | 著者(出席者) | 頁 |
巻頭言 「知的財産権に関する今後の課題」 | 鳴戸 道郎[富士通(株)副会長:(財)知的財産研究所 理事] | |
基本問題委員会 「プロ・パテントの時代を迎えて」 若杉和夫氏を委員長に、産学官の有識者を委員とした委員会の報告。今後のわが国のプロ・パテント政策のありかたについて、多角的に議論された内容を紹介。 |
若杉 和夫 [石油資源開発(株)代表取締役社長] 片山 英二 [弁護士] 佐々木 信夫 [特許庁特許技監] 白石 忠志 [東京大学法学部助教授] 竹田 和彦 [日本化薬(株)相談役] 竹田 稔 [弁護士] 中山 信弘 [東京大学法学部教授] 丸島 儀一 [キヤノン(株)専務取締役] 吉田 豊麿 [知的財産研究所 専務理事] |
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国際知的財産権セミナー 「21世紀に向けた知的財産制度」 本質的に国家・地域ベースとなっている現在の知的財産制度は、21世紀に向けて市場のボーダレス化に対応させることが必要不可欠になってきている。これに対する米国のアプローチをグローバル特許、各国特許庁間の情報の共有、コンピュータ・プログラムやバイオテクノロジー分野における発明の成立性等の話題を中心に、日欧と比較しながら論じた。 |
トッド・ディッキンソン [米国特許商標庁長官] | 20 |
知的財産権セミナー 「ダイリューションに対する差し止め請求権」 著名標識のダイリューションに対する対策として、差し止め請求を認める立法も多い。本セミナーでは、この点について、主として日米制度の現状を解説。 |
佐藤 恵太 [中央大学法学部助教授] | 29 |
国際知的財産権セミナー 「日本の裁判所における米国特許権の行使について」 米国特許権に基づいて東京地方裁判所に提訴された差止・損害賠償請求事件の争点と一審判決の解説。国際裁判管轄、法例の解釈など国際私法の問題点を分析した。 |
大野 聖二 [ユアサハラ法律特許事務所 弁護士:ニューヨーク州弁護士] | 34 |
ワシントン便り〈第22回〉 第106議会でのIP関連の法改正に関する動きと、特許商標庁の長官交代による今後の展望等の報告。 |
小柳 正之 [(財)知的財産研究所 ワシントン事務所] | 39 |
国際知的財産セミナー 「欧州における知的財産権保護の動向」開催報告 セント・キャサリンズ・カレッジ(オックスフォード大学)、(財)知的財産研究所 共催 「特許権の範囲」と「並行輸入」の2つのテーマについて、日欧それぞれの立場から行った講演とパネル・ディスカッションの紹介。 |
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知財研NEWS | 42 |