日中共同研究事業 令和5年度 第3回会議
2024年1月6日、7日、知財研は、「令和5年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、中国側の共同研究者に日本の制度についての理解を深め、日本の産業界や実務家の意見・要望を聞き、意見交換を行うために、東京会場と北京会場をオンラインでつなぎ第3回の会議を開催しました。
意見交換会(2024年1月6日終日、1月7日10:00~16:40)
日中共同研究者により、それぞれ担当する研究テーマに関する共同研究の成果を報告しました。最高人民法院、北京市高級人民法院、北京知識産権法院、天津市高級人民法院、山東省高級人民法院、重慶市高級人民法、上海知識産権法院、国家知識産権局、北京第二外国語大学、中国社会科学院大学、中国科学院大学、北京理工大学、隆諾律師事務所、中倫律師事務所、聯徳律師事務所等から中国の知財関係者をお招きし、成果発表に基づいて、意見交換を行い、双方の共通理解を深めました。
研究者会議(2024年1月7日16:00~17:30)
日中共同研究に係る第3回研究者会議を開催しました。今回の会議では、一年間の共同研究について振り返り、研究報告書の各テーマに関するまとめ案について、積極的な議論を行い、意見交換を行いました。また、今後の日中における知的財産法制に関する共同研究全般について、活発な意見交換を行いました。