日中共同研究事業 令和2年度 第三回会議(北京)
2021年1月9日、10日、知財研は、「令和2年度知的財産保護包括協力推進事業」(特許庁委託)の一環として、中国側の共同研究者に日本の制度についての理解を深め、日本の産業界や実務家の意見・要望を聞き、意見交換を行うために、オンラインにて第三回の会議を開催しました。
ワークショップ(2021年1月9日終日、1月10日9:00~16:00)
日中共同研究者により、それぞれ担当する研究テーマに関する共同研究の成果を報告しました。最高人民法院、北京市高級人民法院、北京知識産権法院、国家市場監督管理総局、国家知識産権局、中華商標協会、清華大学、北京外国語大学、北京化工大学、中央財経大学、アリババ社等から中国の知財関係者をお招きし、成果発表に基づいて、意見交換を行い、双方の共通理解を深めました。
研究者会議(2021年1月10日16:00~18:00)
日中共同研究に係る第三回の研究者会議を開催しました。今回の会議では、一年間の共同研究について振り返り、研究報告書の各テーマに関するまとめ案について、積極的な議論を行い、意見交換を行いました。また、今後の日中における知的財産法制に関する共同研究全般について、活発な意見交換を行いました。